クリハラ ナミ

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おっぱい展 昨年の収益のこと

昨年初めてチャリティーアート展OPPAI、を開催してたくさんの方に協賛していただき、チャリティーTシャツやグッズを購入していただき、イベントでは募金をしていただきました。その大切なお金をどこに寄付するか、かなり迷いました。様々な乳がん啓蒙活動をしている団体に問い合わせてみたり行政に問い合わせてみたり、今年のおっぱい展で乳がん検診ができるようにマンモグラフィー検診車を手配しようかと考えたり。でも、「おっぱい展らしい活用」が見当たりませんでした。散々、ネットで何かいい手段はないか、おっぱい展らしい啓蒙活動に結びつくものはないか検索して、そんな時にたまたま巡り合ったのが福井県で乳がんサバイバーの高橋絵麻さんのブログでした。初めは何となく開いて、何となく読んだブログ。何か惹かれるものがあり、どんな方のどんなブログかわかりませんでしたが、乳がんサバイバーの高橋絵麻さんのブログでした。とても私の中でズーンと響くものがありました。途中まで読んで、いてもたってもいられなくておっぱい展実行委員メンバーの女子たちにすぐに絵麻さんのブログを読んでもらいました。絵麻さんが伝えようとしていることや、全国で開催したい写真展の趣旨がおっぱい展のコンセプトと通じるものがあって、私と考えているもの見えているものが同じでした。まさか!!!と思ってよく読みすすめると、彼女は私と同じ36歳。そして、小さなお子さんのいるママでした。すぐに高橋絵麻さんに連絡させていただきおっぱい展のことをお話ししました。こんなまるで引き寄せのような結びつきがあり、今年はチャリティー企画として「生きるを伝える写真展」を開催いたします。

おっぱい展

チャリティーアート展 OPPAI、今年もおっぱい展の開催に向けて、準備を進めています。現在、「おっぱい」に狂っています!!昨年の夏に初めて開催した、おっぱい展。はじめは、「おっぱいをテーマにした女性アーティストのグループ展をしたい。」「おっぱいがテーマだから、収益を乳がんの啓蒙活動のためのチャリティーにしたい。」そんな簡単な気持ちでした。前回は3か月という短い期間でのイベント準備、たくさんの方が協力してくださり、優しさや、想いをいっぱいいただいて励まされてそして、いろいろな方と「おっぱい」についてもお話をしてきました。衝撃的だったのが「実はわたし、乳がんだったんだよ」「うちの母、前日乳がんで全摘したんです」「友達が、乳がんで亡くなってね。」とお話ししてくれた方が多かったことでした。わたしが知らないだけで、表面的には見えてないだけで、身近にいるたくさんの方が乳がんになっている現実。そして、みなさん「おっぱい展、応援してるからね!」「啓蒙活動してくれてありがとうね!」「少しでも力になりたい!」と言ってくださいました。まさか、こんなにも身近に乳がんになった方やそのご家族がいるとは思っていませんでした。特にショックだったのが、わたしと同じ30代で乳がんになった方が多いことです。仕事や子育てで自分の身体を疎かにしてしまう世代、まさか自分が病気になるわけがないと過信している世代です。おっぱい展を主催しなかったら、気がつくことがなかった現実です。それに、乳がんだけではなく、たくさんの女性がその胸の中に人には言えない闇や傷や悩みを抱えて生きていること。私自身も誰にも言えない過去や傷を抱えて生きています。おっぱい展は、そんなググってもSNSでも見えてこない人の内側の部分をアート(表現)を通して伝えていくイベントにしていきたいと思っています。そんな思いがあって、私自身のアート活動も陶器という物質(モノ)をつくるのではなく、人間の目には見えない内側の深い感情を表現していきたいと思い陶芸家をやめました。今年のおっぱい展は昨年とはガラリと企画を変えて、私自身もガラリと変わって、福岡の田舎町から全国、全世界に「おっぱい展」を広げていきたいと思っています。